【漫才】ネタの極意✨ネタ作りに困ったら!
こんにちは😃
元芸人のかもんです。
まだまだチャンスがあれば狙ってます!
さて、芸人さんでもお笑いサークルの学生さんもはたまた宴会披露で漫才をやる方必読!
僕なりのネタ作りの極意を書こうと思います。
極意というか大前提の話しですけど、
「ツッコミはお人好しでないといけない。」
はい、これが極意です笑
極意と言ったらやはり大袈裟ですが、僕がネタを作る時はこれを意識しています。
というのも、ボケとツッコミの関係性ってなんだろうって考えた時にツッコミはお人好しじゃないとそもそも成立しないと思うのです。
日常生活に置き換えてみて下さい。
電車で隣の席の人がわけのわからない事をしている。
そこにいちいちツッコミを入れます?
やべぇ奴がいるなで終わりますよね?
職場でも四六時中わけのわからない奴がいたら関わらない様にしますよね笑
つまり、ボケとツッコミの関係性を明白にしてツッコミを入れなきゃいけない状況でないとどんなに鋭いツッコミでもセンスのあるボケでもそれらが弱くなるし、ネタとして成立しないって考えます。
例えばミスタービーンの映画。
面白いけど、あんなのいたらツッコミしに行きます?
まぁ怖いですよね笑
いいとこ写真撮ってインスタかツイッターにあげるぐらい。
関わりたくないと思うはずです。
それでも関わりにいくのはお人好しかおまわりさんです。
そう、だからこそ関係性を明白にするか、極度のお人好しになるか。
ここが構成において一番重きに置くべき場所だと思うのです。
例えば、不動産屋。
こんな物件はいかがでしょう?からのツッコミは客と不動産屋で明白です。
お客さんは条件に合うものを探す。
それに対して提案で物件を出す。
いや違うよ。
じゃあこれはどうです?
ベタだけど構成としては組みやすい。
お!次はいい物件来るのかなって期待して待つ。
これで成立するはずです。
なのでツッコミざるを得ない状況を構成の中に詰め込むのです。
個室マッサージとか警察の取り調べとか。
逃げられないから付き合うしかない。
こんなとこでしょうか。
ただやっぱりコントに持っていくとして、
大体は、
俺マッサージ師目指してるんだけど練習付き合ってくれない?
ああ、いいよ
っていうこんな流れで入ってくはずなのであんまり掴みからぶっとんだボケを入れたらやっぱり非日常的になってしまう。
普通の友達だったら
真面目にやってよ!
もう知らないっプンプン!
ってなるはず。
そこは構成でうまく組んでみましょう。
結局、お人好しだから付き合ってくれている。
それが大前提に置かなければ見ていて、ん?ってなってしまう。
とこれが僕がネタを書いていく中で意識してることです!
ちょっと自分のネタを読み返して、関係性がしっかりしているか意識してみてください。
より面白くなるんじゃないでしょうか?
偉そうにすみません笑
一緒に面白いネタ作っていきましょう!
以上、かもんでした!